移住者インタビュー

10年越しのサーフィン移住!
協力隊活動でもプライベートでも地域や町おこしに関わりながら、贅沢な暮らしを楽しむ

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地域おこし協力隊として活動しながら、鍼灸接骨院併設のゲストハウス開業を準備中の佐藤さん。
念願だった四万十市への移住を叶え、奥様と“しまんと暮らし”を楽しんでいます。

佐藤 比呂紀さん

  • 出身地:神奈川県相模原市
  • 現住所:四万十市
  • 移住年:2021年
  • 職業:地域おこし協力隊

移住のきっかけ

15年くらい前に3カ月間くらいかけてサーフィンをしながら夫婦で西日本を旅していて、四万十市を訪れました。
その時、なぜだかわからないけれど、訪れた中で四万十市が一番しっくりきたんです。フィーリングが合ったみたいで、2人とも「またここに来たいね」と意見が一致しました。
私はサーフィンをするので海派で、奥さんは山派。ですが、四万十市は山と海が近い感じがして、そこも気に入りました。
ただ、その後はお互いの地元(神奈川県と奈良県)の真ん中をとって愛知県豊橋市に移住して、10年ちょっと暮らしました。豊橋市も海が近く、サーフィンが楽しめる場所だったことが大きいです。
「10年後には四万十市に移住しよう」と当時から決めていて、豊橋市に住んでいる間にも、何回もサーフィンで四万十市を訪れました。
特に移住するための情報集めをしていたわけではないですが、もともと青年海外協力隊の経験があるので、地域おこし協力隊のことも知っていて、いずれ移住するなら協力隊をやってみたいという思いはありましたね。

波の音を聞きながらのんびりと過ごす休日

休日は、朝から海に行って、陽が沈むまで海で過ごす時間が最高に贅沢だと感じています。

サーフィンをしたり、車で本を読んだり、ビーチを散歩したり、湯を沸かしたり、海の側で一日中、波の音を聞きながらのんびりと過ごしています。

愛知や関東のビーチに比べて、道路がビーチから離れた場所にあったり、人工物が近くにないのでごちゃごちゃしてなくて、本当に何も気にせず、ゆっくりと過ごすことができますね。

暮らしに大きな変化はありましたか?

協力隊の活動以外でも「町を元気にしよう!」と有志で活動している仲間と出会えたことが大きいです。街中を歩きながらゴミ拾いをしたり、「いちじょこさん」でものづくりのワークショップをしたり、と関わらせていただいています。

町がコンパクトで、飲み屋にも喫茶店にも友人の家にも歩いて行ける距離。こんな風に町をフルに使った生活をしたことがなかったので、町での暮らしも経験できて結果的にはとても良かったです。

友人に誘われて、居合道も始めました。全身で集中して重い刀を振るうのですが、姿勢や体の使い方、心構え、所作、礼儀作法など鍼灸にも通じるものがあると思っていて、治療に活かせるのでは、と週に2日、楽しく通っています。

退任後は鍼灸接骨院併設のゲストハウスを開業予定

協力隊を退任後はゲストハウスを開業予定です。

四万十市という環境の良い場所で身を癒して頂くことを目的とし、鍼灸治療、運動、セルフケア講座や地元の食材を使った薬膳料理やハーブを取り入れた、「養生」をコンセプトとして一連の流れを宿泊の中で提供していくこととしています。

また、協力隊の活動で培ったノウハウを活かして、空き家の相談業務や維持管理の代行も行いたいと考えています。

これから移住したい方へアドバイスをお願いします

田舎暮らしというと山の中のイメージですが、四万十市は町も楽しいですよ。

のんびりとした贅沢な時間を過ごしながらも、町の活気のある人と関わることで、「自分もここで頑張っていこう」と刺激をたくさんもらっています。

※この記事は、2023年11月13日時点の情報を掲載しております。

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