【第2回】地域おこし協力隊募集セミナー「高知で働く、最高説」開催レポート

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高知県内の地域おこし協力隊の働き方や暮らしに迫る、全5回のオンラインセミナー「高知で働く、最高説」。その第2回が開催されました。
【第2回】地域おこし協力隊募集セミナー「高知で働く、最高説」開催レポート
今回のテーマは「地域の魅力をつくり、伝える仕事」。

ゲストには、高知県越知(おち)町の地域おこし協力隊OGで、現在は山笑ふ横畠集落活動センターや喫茶店の運営に携わる大原 梓さんをお迎えしました。
さらに、越知町・黒潮町・大月町の移住担当者と、高知県地域おこし協力隊ネットワーク「とさのね」の廣瀬さんも登壇。
現在募集中の協力隊のミッションをはじめ、それぞれの地域ならではの暮らしの魅力や、協力隊が安心して活動するためのサポート体制についてもご紹介いただきました。


今回のセミナーの内容をコンパクトにまとめたダイジェスト動画もありますので、ぜひ動画もチェックしてみてください。
▼ダイジェスト動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=J2I0EVXPkdU

廃校の理科室が、地域の喫茶店に。みんなでつくった新たな交流拠点

最初に登場したのは大原 梓さん。高知県安芸市出身で県内の大学を卒業後、東京で3年間暮らしました。
Uターン後、26歳で越知町・横畠地区へ地域おこし協力隊として移住。集落支援と廃校を活用した集落活動センター(地域課題を解決するための活動拠点)の立ち上げに奔走しました。
その中で、かつての理科室を活用して始めたのが、週1回の喫茶店です。調理器具や家具を住民から募り、地域の人たちと一緒に少しずつ環境を整備。地域みんなでつくり上げた新たな交流拠点となりました。

任期終了後も喫茶店の運営を続けながら、自分の畑で育てた食材を活かしたお弁当づくりや地域おこし協力隊の支援、農家の手伝いなど、複数の仕事を組み合わせた「マルチワーク」を実践。地域との関わりを大切にしながら、自分らしい働き方を築いています。

【越知町】クリエイティブな仕事を地域でしてみたい人へ

続いて、越知町、黒潮町、大月町が登壇。それぞれの地域の魅力や、現在募集中の地域おこし協力隊のミッションについて紹介がありました。

越知町|クリエイティブな仕事を地域でしてみたい人へ>
高知市中心部から車で約50分。山と川に囲まれた自然豊かな環境が広がります。何よりの魅力は、水質日本一にも選ばれた“奇跡の清流”仁淀川。川の近くに住みたいと移住を決めた協力隊もいるほどです。
一方で、町の中心部にはスーパーやドラッグストア、公共施設が徒歩圏内に集まり、コンパクトで暮らしやすいのも特徴です。
現在は、観光PRや農業など、さまざまなミッションで10人の協力隊が活動中。これまでに卒業した隊員の約半数が町内に定住し、就職や起業など、それぞれの形で活躍し続けています。

\現在募集中のミッション/
◆ローカルデザイナー
イベントのチラシやSNSで使用するアイキャッチ画像、町民向けの催しのチラシなどを制作します。
◆ローカル動画クリエイター
公式YouTubeやSNSなどを活用し、動画を通して越知町の魅力を発信。町のことを知ってもらい、「越知町のファン」を増やしていく仕事です。
◆山の手しごとアンバサダー
山で暮らす人たちから、昔から続く「手しごと」を教わり、体験・記録・発信する仕事。山資源を活用した新しい取り組みや、体験プログラムづくりにも挑戦します。

越知町からのメッセージ
「十分なスキルがなくても、趣味でデザインをしていたり、Instagramのリール動画を作っている方も大歓迎です」

【お知らせ】 
2026年9月26日〜11月29日には、アウトドアや食、川遊びなどを通して仁淀川を満喫できる「仁淀ブルー体験博」を開催。
詳細はこちら

西川さん(左)、協力隊OB廣瀬さん(右)
西川さん(左)、協力隊OB廣瀬さん(右)

【黒潮町】食・観光・デザイン・コミュニティづくりに関心がある人へ

<黒潮町|食・観光・デザイン・コミュニティづくりに関心がある人へ>
高知市から西へ車で約1時間半。全長4kmの砂浜を美術館に見立てた「砂浜美術館」や、全国からデザインを募集して砂浜にTシャツを展示する「Tシャツアート展」、裸足で砂浜を走る「高知大方シーサイドはだしマラソン全国大会」、サーフィンなど、海の魅力が詰まった黒潮町。船で沖に出れば、クジラに出会えることもあります。

\現在募集中のミッション/
缶詰製作所の商品開発・営業コーディネーター
第三セクターの黒潮町缶詰製作所に勤務し、「毎日食べたい非常食」の新商品開発やPR、町を盛り上げる活動を行います。実際の働き方を体験できるインターン制度(9月14日応募締切)もあります。詳細はこちら

フード&コミュニティデザイナー
ゲストハウス&レストラン「Ao no Yane」の運営に携わり、地域の人と旅人が交流できる場づくりに取り組みます。デザインやブランディングの実績を持つ社員と一緒に、空き家を活用したビジネスなど、新たな企画にも挑戦できます。

黒潮町からのメッセージ
「アルバイトでも、飲食に携わった経験がある方なら大歓迎です。黒潮町には美味しい食材がたくさんあります。そうした地域の食の魅力を生かして、新しい商品や企画をつくり、町の魅力を発信してくれる方を募集しています」

池さん
池さん
遠藤さん
遠藤さん

【大月町】観光・SNS・企画・地域資源の発信に興味がある人へ

<大月町|観光・SNS・企画・地域資源の発信に興味がある人へ>
太平洋と豊後水道に囲まれ、海岸線の半分が国立公園に指定されています。海の向こうは九州で、晴れた日には対岸が見えることも。抜群の透明度の海で知られる柏島は、「ダイバーの聖地」として有名。街灯が少なく、満天の星空を楽しめる大堂海岸など、美しい風景に恵まれています。

\現在募集中のミッション/
リゾートコンシェルジュ
大月町の課題・伸びしろの発掘やSNSでの魅力発信、イベントの企画、観光客を呼び込む仕組みづくりなどに取り組みます。美しい海に残るプラスチックゴミの問題など、環境問題への取り組みもミッションの一つです。
産地コーディネーター
生産者と関係を築きながら、農産物の魅力を磨き上げ、さまざまなチャンネルで発信・販売する仕組みづくりに取り組みます。

大月町からのメッセージ
「3年後には、観光分野での起業など、それぞれの興味や強みを生かして、自分らしいキャリアを築いていただければと思います」
宮崎さん(左)、中平さん(右)
宮崎さん(左)、中平さん(右)

地域おこし協力隊を支える「とさのね」

続いて登壇したのは、高知県地域おこし協力隊ネットワーク「とさのね」。協力隊OB・OGをはじめ、まちづくり団体の運営者や集落支援員など、8人のメンバーが活動しています。
設立のきっかけは、代表の廣瀬真也さんが「せっかく意欲を持って来てくれた協力隊が、高知を離れていく」という現実を目の当たりにしたことでした。
「協力隊には『はじめての仕事』『はじめての職場環境』『はじめての地域』『はじめての暮らし』が重なるため、不安や悩みを抱えやすいものです。そこで『とさのね』では、年7回の研修・交流会の開催に加え、個別相談や伴走支援、公式LINEでの情報発信などを行っています。協力隊本人だけでなく、自治体の担当職員にも寄り添える存在を目指しています」

一人で悩みを抱え込まず、地域の人や経験者とつながりながら活動できる。そんな環境も、これから地域で挑戦する人にとって、心強い支えとなりそうです。


「とさのね」代表・廣瀬さん
「とさのね」代表・廣瀬さん

今すぐ調べて! 3町の"町自慢"

後半では、3町によるクロストークが行われ、地域おこし協力隊のサポート体制や、応募前に準備しておきたいことについて紹介。
さらに、それぞれの町が誇る“町自慢”について語っていただきました。

\3町の“町自慢”はこちら!/
大月町:大月町の養殖本マグロ
黒潮町:砂浜美術館と「Ao no Yane」
越知町:奇跡の清流・仁淀川

みなさんもぜひチェックしてみてください。

当日紹介されたリアルイベント

オンラインでは伝わりにくい地域の雰囲気や、現地で暮らす人のリアルな声を直接聞ける機会として、近々開催される2つのフェアをご紹介します。
9月5日(土)大阪開催 「自然と暮らそうフェア」
高知の農林漁業をテーマに、自然のそばで働く暮らしや仕事について相談できる機会です。
※黒潮町も参加予定です。 

9月12日(土)・13日(日)東京開催 「ふるさと回帰フェア2026」
全国の自治体が集まる国内最大級の移住相談イベントで、高知県も出展します。
いずれも現地の移住担当者と直接話せる貴重な機会です。入場無料・予約不要なので、お気軽に足を運んでみてください。



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