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昨年末に開催したオンラインセミナーでも好評だった、四万十町の移住者向け住宅をご紹介します。コンシェルジュが現地に出向き、実際に見て感じたことをお届け!移住の第一歩をここから始めませんか?
「クラインガルテン」とはドイツ語で「小さな庭」という意味で、200年以上前からある農地の賃借制度のことですが、「滞在型市民農園」とも言われています。農地にラウベと呼ばれる宿泊施設が付属し、それらがある一定数まとまって大きな緑地帯を形成しています。老後の生きがいや余暇の楽しみの創出、緑地保全、子どもたちへの自然教育の場など多くの社会的役割を持つこの「クラインガルテン」を通じて、地域の活性化や移住・定住を図る目的から、高知県で初めて四万十町に2010年4月開園しました。
四万十町役場から車で約10分ほどの距離にあり、タイプの違う滞在型農園区画と日帰り型農園区画で構成されています。農業研修施設が隣接しているなど立地条件にも大変恵まれています。入居できるのは町外から四万十町に移住される方に限られますが、「農業を始めたい」「田舎暮らしをしてみたい」など目的は人それぞれ。毎年ほぼ満員となる人気の施設です。
今回は来年度の入園募集が開始していることもあり、現在の利用者の様子や暮らしぶりを知るため、実際に現地訪問してきました。
クラインガルテン全景
ロフト付きの宿泊施設(写真はBタイプ)
開園当初から管理を担う地元出身の島岡さんと、管理歴7年目となる長野県出身の松田さんから、施設や利用者についてお話をお伺いしました。
-島岡さん
今年度の利用者さんは年齢層も幅広く、出身地も様々ですね。遠くは北海道から、岐阜県・埼玉県から来られていますよ。仁井田米の美味しさに感動して、早期退職後に仁井田米を作るため入園されたご夫婦もいらっしゃいます。近くにある土佐打刃物の工場で修行中の方など、本当にバラエティ豊かな利用者さんが集まっています。管理棟では共用の農機具も用意していますし、希望があれば隣接する「高知県農業担い手育成センター」での研修に参加できますので、各々のスタンスで農業に携われるところが「クラインガルテン四万十」の魅力の一つですね。田舎暮らしの第一歩を、ぜひここから踏み出してもらえると嬉しいです。私もサポートしますし、他の利用者さんもしっかりサポートしてくれますよ(笑)!
-松田さん
「クラインガルテン四万十」のブログは14年間毎日投稿されています。年100回ほどイベントや交流会があるのでネタには事欠きませんけど、何にもないときはお花や風景を撮ってアップしています(笑)。そのブログをチェックしていた方が、実際にここへ入居されることも珍しくはないですね。ブログを見ているので、初対面の先輩利用者さんをニックネームで呼ぶなんてこともあります。釣ってきたイカを振舞ったり育てた作物を持ち寄ったり、利用者さん同士はもちろん、地元の方々との交流も活発で、皆さん田舎暮らしを楽しんでいますよ。
お二人とお話していると自然と笑顔になり、短い時間でしたが居心地の良さを感じました。取材途中にも利用者さんから気軽に声をかけてもらうなど、温かなふれあいを経験させていただきました。卒園された方々が時々遊びに来られたり、日帰り型農園を利用するというのも納得でした。
また、新しく区画を増設する際には卒園者からの声が反映されたことで、より快適な宿泊施設が完成したそうです。
取材日の週末に今年度の卒園式があり、来年度の入園者を現在募集中とのこと。空きは滅多に出ないそうですので、田舎暮らしをしてみたいと考えている方は、「クラインガルテン四万十」からその一歩目を始めてみませんか。詳細やお問い合わせは下記URLよりご確認ください。
▼クラインガルテン四万十
WEB:
クラインガルテン四万十 | 滞在型市民農園 クラインガルテンしまんとTEL:08048655755
e-mail:
kleingarten-shimanto@shimanto.tv
松田さん(左)と島岡さん(右)
利用者さん憩いの場所
「中間管理住宅」とは、移住・定住促進を目的として町内の空き家を整備し、希望者に賃貸する住宅です。最長12年間入居が可能で、室内や水回りを綺麗にリフォームしており、都市部から移住される方もスムーズかつ安心して新生活を始められます。
今回は四万十町役場から車で約45分ほどの距離にある、小野地区の子育て世帯型物件を見学してきました。当日はケーブルテレビの撮影があり、邪魔にならないようそれぞれの部屋をじっくり拝見しました。広々とした玄関やキッチン、床の間のある和室には広めの押入れや縁側があり、ノスタルジーを感じる造りでした。築45年以上の物件ですが、耐震はもちろん、各部屋も補修され、トイレやバスルームは最新設備が導入されています。また、荷物が多くなりがちな子育て世帯には嬉しい収納スペースも各階にありました。
2階の階段すぐ横にある屋根裏の収納場所はまるで秘密基地のような造りで、子どもだけでなく大人でもワクワクしてしまうこと間違いなしです。一緒に見学した職員さんも、演技ではない素のリアクションで目を輝かせていました。ただこの物件までの道路がかなり狭く、運転技術が求められるかも?と思うところもありました。
すぐそばには四万十川が流れるという自然豊かな環境で子育てをしたいと考えているファミリーに、ぜひおすすめしたい物件です。
(※撮影された番組は、四万十町公式YouTubeチャンネルにて近日公開予定です。)
とても綺麗な水回り
屋根裏に秘密基地が?
-小原さん(四万十町役場にぎわい創出課移住定住係)
この物件は何といっても破格な家賃が魅力なんです!広々とした部屋がたくさんある2階建て、豊かな自然に囲まれたロケーション、屋根付き駐車場と納戸もついて、月額たった39,000円しかかかりません。都会のワンルームより安い賃料で、縁側での夕涼みや敷地内でのバーベキューが楽しめたりします。15歳以下のお子さんと同居する世帯が入居できる物件ですので、自然の中でのびのびと子育てしたいファミリーにぜひご入居いただきたいです。また、「中間管理住宅」や「クラインガルテン四万十」以外にも、移住を検討されている方向けに多種多様な住まいがありますので、皆さんのご希望に沿ったものをご案内いたします。気になる物件がございましたら、お気軽に四万十町にぎわい創出課までお問い合わせください。
長期滞在から短期滞在まで、また立地や入居条件も様々に異なる移住者向け住宅が用意された四万十町。ここならきっと、あなたの「住みたい」が叶えられます。詳しくは下記までお問い合わせください。
▼四万十町役場にぎわい創出課移住定住係
WEB:
移住・定住促進| 四万十町役場TEL:0880-22-3281
mail:
iju-40010@town.shimanto.lg.jp
撮影風景(真ん中が小原さん)
空から見た小野地区