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\mission!/地域住民の生活を支える移動スーパーのオーナーになろう!!
ひとことで言うとこんな仕事
・地元スーパーと委託契約を結び、個人事業で販売を代行する!
・顧客は現オーナーが既に開拓しており、販売エリアをそっくり引き継げる!
・地元スーパーから直接仕入れる形なので、注文の必要はなく販売に注力できる!
・一人ひとりの顔の見える営業なので、顧客とのつながりは深く、やりがい十分!


ミッション
地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!
「いっつもご苦労さんやね。待ちよったよ~」
深い山あいの里にある古い平屋の玄関で、高齢の女性の声が弾む。女性はもう何年もこの地で一人暮らし。車などの移動手段はなく、遠出するには足腰も弱っている。食料品をはじめ日々の生活必需品を、自分で買い物に行くことが極めて困難だ。
高知県梼原町や津野町などの中山間地域には、そんな状況で暮らしている人が沢山いる。都市部では考えられないレベルの生活弱者の人たち。そんな家々のライフラインを支えているのが、移動スーパー「とくし丸」だ。
笹岡史子さん(51)は、約10年前に「とくし丸」の仕事を始めた。梼原町にあるサニーマートFCの「スーパー丸味」と委託契約を結び、週に5日間、自前の車で販売エリアを駆け巡る。
担当地域は梼原町の東半分と津野町の一部。1日に25カ所前後で店を開き、買い物難民を助けている。1カ所で数人が買い物する場合もあるが、多くは一人の消費者のために、自宅前まで出向いていく。
「販売先に希望の品を頼まれることも多いですね。次に持ってきて、とか。携帯電話で注文する人もいらっしゃいますよ」
「とくし丸」に積まれている品目数は700前後も。仕入れは、すべて自分で考えて積み込んでいく。季節ごとに売れ筋を考えたり、お客さんの買い物傾向を想像して、用意したり。お客さん一人ひとりの顔が完全に見える商売だ。
ただ、販売用の車の修理代がかさみ始め、新しい車に買い替える時期が近づいてきた。子供の学費にも目途がついてきたこともあり、今年9月で廃業を決意した。
引継ぐものは、笹岡さんが長年にわたって創り上げてきたお客さんとのつながりや地元での知名度など。今の営業車両も希望すれば譲るそう。ただ、「車が古いので、自治体の補助金を使って新車を購入する方がいいかもしれない」とアドバイスする。
高齢化が加速する中山間地域では、今後も買い物難民は増加し、移動スーパーの需要が一層増加する可能性が高い。
「品物を持っていくと、すごく感謝されます。やりがいのある仕事だと思います」
山あいにぽつんと建つ一軒家。そこでひっそりと暮らす高齢者に生活必需品を届ける仕事は、「商い」という範疇を超えた人間同士の深い繋がりが垣間見える。商品だけでなく思いやりと笑顔を届ける貴重な仕事。意欲ある人財を探している。
・事業内容: 小売業(移動スーパー)
・引継場所: 高知県高岡郡梼原町・津野町
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 顧客・地元での知名度や信用、営業用車両(希望者)
求める人物像
・梼原町近郊へUターン・Iターンを検討している方
・自然豊かな土地で小売業の開業を目指す方
・地域のコミュニティを大切にし、自然や人との繋がりを楽しめる方
・事業主の理念を理解し、事業を承継できる方


ここがポイント!
■顧客は140軒前後、開拓したエリアをすべて引き継げる!
小売店にとって最も重要なのはお得意様の存在。その点、現オーナーが140前後の顧客を開拓しており、その全てを引継げるため、販売先に困ることは全くない。自分の才覚でさらに顧客を増やせば、売り上げ増、収入増に直結する!
■大手スーパーとの契約で豊富な品揃え!
委託契約を結ぶのは、地元の量販店「スーパー丸味」。丸味自体が高知県内のスーパー大手であるサニーマートとフランチャイズ契約を結んでいる。販売する商品はそこから仕入れるため、品ぞろえは充実しており、顧客の満足度は高い!
■顧客とは密接なお付き合い。山あいの一軒家にも真心を込めて届ける!
移動スーパーを開店する先は、ほとんどが顧客の家の前。その一軒のために車を走らせる。「よう来てくれた」「本当に助かる」と日々感謝の気持ちのキャッチボールが行われる。このやり取りこそが、この仕事の一番のやりがいだ!
継業への取り組みについて
「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」
地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。
オーナー 笹岡さん へのインタビュー
———— 移動販売を始めるきっかけは?
「スーパー丸味」の募集広告を見て申し込みました。車を運転するのが好きだし、狭い道も苦にならないタイプだったので、すぐに面白くなりました。お客さんに喜ばれるのはもちろんですが、直接に感謝の言葉を頂くのは何よりもうれしいことです。
———— 日々のルーティーンを教えて下さい?
午前8時ぐらいから、丸味さんで商品を選んで車に積み込みます。そして、11時ごろに移動販売に出発し、一日に25カ所ほど回ります。営業は月~金の5日間。「今度来る時に〇〇を持ってきて」と携帯電話に直接注文が入ることもありますね。
———— 仕入れる品目は自分で考えるんですか?
基本的にそうですね。「お彼岸が近いから、この商品が売れそう」などのことを想定して、季節商品も店頭に並べます。また、あのお婆ちゃんの所は、これを買いそうだとか。もうすぐこれを注文しそうだということも考えて、品ぞろえをします。
———— 後継者にアドバイスがあれば?
山道は狭いので、そんな道でも苦にならない方がいいと思います。今使っている営業車は希望があれば譲りますけど、修理代のことを考えると、新たに新車を購入した方がいいかもしれません。県や町の補助金が出ますので、かなり安く購入できます。
ご応募・お問い合わせ
まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。
◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 藤井、野本 あて
TEL: 088-802-6002
サイト:
https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

※この記事は、2026年03月13日時点の情報を掲載しています。
記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。