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【南国市】こだわりのジーパン屋を引継ごう!

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\mission!/こだわりが詰まったジーパン屋を引継ごう!
【南国市】こだわりのジーパン屋を引継ごう!

ひとことで言うとこんな仕事

・店主のこだわりが詰まった店!
・まるでジーンズのテーマパーク!
・県内外に根強いファンがいっぱい!
・希少なデッドストックも多数保有!

ミッション

 地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

 街の中心から外れ、車の通りもまばらになったあたりで、その店はふいに現れる。看板は控えめで、気をつけていなければ通り過ぎてしまいそうだ。店の前には古いスクーターやオートバイが停まっている。
店名は「ORIGINAL」とあるが、ここは本当にジーンズショップなのか。重厚な扉をおそるおそる開ける。店内には新しいショップ特有の整いすぎた匂いではなく、どこか懐かしい、布と木と時間が混ざったような不思議な空気が流れている。
 「自分の好きなもの、お客さんに自信をもって勧められるものだけを取り扱っています。本当に極端に偏ったジーパン屋なのです」
 オーナーの高尾公平さん(63)が愛用の業務用ミシンから顔を上げた。
 高尾さんは、若い頃からジーンズを中心とした服飾業界に身を置き、44歳の時に独立、今の店舗を構えた。「お客さんに売りたいものだけを、正直に、こだわりを持って売っていく」が当初からの信条。その姿勢は今も全くぶれていない。
 「わかる人にわかればいい」、「サイズの妥協は人生の妥協」とHPにも明記。お客さんが買おうとしても、不釣り合いな際には「似合わない」とはっきり言う。そうした自分のこだわりを、ストレートにぶつける接客をずっと貫いてきた。
 営業姿勢も他店とは一線を画す。開業以来、セールは一切していないのだ。「商業主義」という言葉から全く対極にある「アートムーブメント」の精神。店の中は、そうした世界観に包まれ、ジーンズを中心にした一つのテーマパークであり、大人の秘密基地のような雰囲気も醸し出す。
 このコンセプトに惹きつけられる根強いファンは多く、県外からの来店客も。「高尾さんじゃないと駄目」として、裾上げやリフォームを持ち込む人も少なくない。
 ただ、高尾さんも60歳を超え、「どこかで一区切りつけなければ」という考えが頭をよぎり始めたそう。「まだ、続けるつもりだが、店を評価してくれて、本気で買いたい人がいるなら踏み切ってもいい」として、全国に後継者候補を募ることにした。
 敷地と店舗は賃貸物件。引継ぐのは内装や手元にある商品で、条件は要相談。「服が好きな人で、お客さんに向き合える人なら、私のコンセプトに合わすことはない。この店をベースにして自分色に染めて欲しい」と話す。
 高尾さんの話を聞きながら、ふと視線を上げると、壁には古いアロハシャツが吊られていた。波乗りの柄は少し褪せて、それでもなお、遠い夏の光を閉じ込めたままだ。店内には、他にも古いミシンやスポーツバイク、オートバイなどのディスプレイたちが、そこに居るのが当然のような顔をして佇み、陳列棚のアイテムを引き立たせている。ここに並んでいるのは単なる商品ではないような気がする。これから誰かの生活に溶け込み、やがてその人の歴史になるものたちなのだろう。
 この店舗の歩みを引き継ぎ、新たなこだわりを付け加える人が現れないものか。もし、それが実現すれば、何処にも存在しないような唯一無二のオリジナルな店が新たに誕生するに違いない。


・事業内容: ジーンズショップ
・引継場所: 高知県南国市大埇乙1799-1
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 敷地(約150坪)店舗(約30坪)、倉庫(約8坪)、商品、ディスプレイ
       顧客・取引先、地元での知名度など

求める人物像

・南国市へUターン・Iターンを検討している方
・自然豊かな土地で衣料品店の開業を目指す方
・店舗経営を通して、地域経済の活性化にチャレンジしたい方
・事業主の理念を理解し、事業を承継できる方

ここがポイント!

■ベテラン店主が創ったこだわりの店!
  オーナーの高尾さんは、20歳前半からジーンズを主体とした衣料品販売の道に入り、44歳で独立して今の店舗を持った。店で販売している商品はすべて高尾さんが「お客さんに売りたいもの」ばかり。儲けるための商品ではなく、着てもらいたい商品だけを仕入れて売り続けてきた。当然、店内の商品構成は「高尾ワールド」で統一されている!
■ディスプレイの一つひとつも雰囲気を醸す!
  店内には、販売している商品のほかにも、来店客の目を惹きつける物がいたる所に置かれている。店内に突然オートバイがあったり、試着室に古いミシンがあったり。壁にはビンテージのアロハやサーフボード、スポーツバイクが飾られている!
■業務用ミシンを複数駆使してレアな裾上げも!
  現役で稼働している業務用のミシンが数台あり、顧客の要望によって特殊な裾上げも行っている。他店で購入したジーンズもOK。体形の変化に合わせたリフォームも提案しており、「良いものを愛して長く使う」という希望に誠意を持って答えてくれる!
■「自分の売りたいものを心を込めて売る」とのぶれない姿勢!
  高尾さんが販売している商品は、自分が「売りたいもの」だけ。感性に合った商品を厳選して仕入れて、誠意を持って売っていく。だから、「安売りはしない」という経営姿勢。オープン以来、セールは一切行ったことがない。デッドストックが積みあがっても、商品の質が高いことから、貴重な財産になっている!

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 高尾さん へのインタビュー

———— 店を始めた経緯は?
 20代前半からこの業界に入りました。県内企業で20年ほど働いていましたが、44歳の時に一念発起して独立したんです。「自分の好きなもの、お客さんに自信をもって勧められるものだけを売る」―このコンセプトは創業以来、変わっていません。

———— 在庫を処分するためのセールは行っていない?
 はい。一度もやったことはありません。いい商品だけを仕入れているので、「在庫」ではなく、すべてが貴重な財産なのです。こうしたデッドストックは、新品の商品よりも価値が出てきます。

———— 店内にミシンが幾つもありますが?
 業務用に使用しているミシンも数台ありますが、ディスプレイ用もあります。お客さんから頂いたものもありますよ。私はミシン自体が大好きなんですよね。

———— どんな人に引き継いでもらいたい?
 服が好きで、お客さんと真摯に携わっていきたいという人ですね。私のコンセプトやこだわりは継いでもらわなくても構いません。自由な発想で自分色に染めてもらいたい。お客さんと一緒に心地よい空間を創り上げてほしいですね。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 横山、野本 あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2026年04月09日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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