【大豊町】持続可能な地域づくりを目指した、新たな取り組みを取材してきました

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【大豊町】民間企業と連携したSDGsなまちづくりがスタート!
【大豊町】持続可能な地域づくりを目指した、新たな取り組みを取材してきました

林業の知見を活かした更なる循環型社会を目指して

大豊町は、高知市中心部から高知自動車道をつかって約40分の距離にある町。徳島県と愛媛県の県境に位置しており、高知県内でも土佐の三大番所の一つ「旧立川番所書院」が置かれた参勤交代時の重要拠点でもありました。

現在も高速道路IC(大豊IC)のほか、JR四国・土讃線が走り、県内外へのアクセスが良いエリアの一つです。山間部に位置していることから、急峻な山肌に集落が点在しているのが町の特徴的な風景です。今回、その集落の一つである「西峯(にしみね)地区」で新たな取り組みが始まると聞き、取材に行ってきました。

西峯地区は、大豊町ICから徳島県境へ向かって車で約30分の場所にある地域。2016年度(平成27年度)には「集落活動センター西峯」が開所し、杉苗を中心としたコンテナ苗の生産・販売を柱とし、さまざまな農産物づくりや地域活動に取り組みながら、住民が集い、癒やされ、そして地域経済を支える拠点としての役割を担ってきた場所です。

しかし、苗木事業や地域コミュニティづくりを支えるために外部人材の確保を進めてきたものの、思うように進展しませんでした。そこで、地元企業である丸和林業グループの協力を得て、地域と企業が連携しながら再造林に取り組む体制へと舵を切ることになりました。
大豊町の集落の景観
大豊町の集落の景観
下村町長(左)と丸和林業北岡社長(右)
下村町長(左)と丸和林業北岡社長(右)

そもそも「集落活動センター」とは?

全国より約15年早く過疎・高齢化が進んでいると言われる高知県では、県内各地で、高齢化の進行や人口減少に伴う地域活動の衰退が見られています。人口流出に歯止めが利かない一方で、地域への愛着や誇りをもちながら“住み続けたい”という想いを持つ地域住民の方たちも多くいます。

こうした想いを支え、住み慣れた地域で安心して暮らし続けていけるようにするため、地域外の方たちの力も借りながら立ち上げられた仕組みが「集落活動センター」です。高知県が2012年度(平成24年度)に制度としてスタートさせたもので、現在では県内70カ所以上に開所されており、集落活動センター西峯もその一つです。

地域の暮らしを支える拠点として、地元の皆さんと行政が力を合わせて運営してきた一方で、地域おこし協力隊制度を活用し、県外から移り住んだ方が新しい風を吹き込んでくれる場面も多くあります。外から来た人が地域に溶け込み、住民と一緒に地域を育てていく姿は、集落にとって大きな励みになっています。

今回集落活動センター西峯の活動に携わるのは、丸和林業グループに勤める藤本さん。携わる育苗事業は、“一本の木をすべて有効活用する”という丸和林業グループの理念に寄り添い、林業の未来を見据えた新たな事業に取り組んでいかれます。地域と企業、そして行政が力を合わせ、官民連携で進めるこのプロジェクトは、SDGsの視点から見ても意義深く、緑豊かな地域づくりへ向けた大きな一歩となっているように感じました。現場に立ち会った私たちも、これから始まる新しい挑戦に胸が高鳴る思いでした。これからの活動にも、注目していきたいと思います!
丸和林業株式会社 藤本さん
丸和林業株式会社 藤本さん

移住はできなくても地域に関われる「いこうち!」もおすすめ!

藤本さんのようにガッツリ地域に入るのは難しくても、高知県内の集落活動センターのお手伝いや地域のお祭り情報など、地域活動に関われる機会もつかって、地域ごとの風土や文化を体験することができるメニューもあります!

いこうち!」では、高知県の地域団体の様々な「困りごと」に全国の皆さんが「お手伝い」をしていただくことで、極上の田舎・SUPER LOCAL KOCHIにどっぷり触れながら地域の方と交流し、支え合いをつくっています。ぜひ気になるものに参加してみてはいかがでしょうか?

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